Thursday, October 13, 2011

なぜこんな記事を

原子力発電所や放射性物質のことを書くと
見に来る人がガタンと減る。
もともと自分で「乗り物のことしか書かない」と銘打って始めたブログだし、仕方ないとは思う。

でも、なんで放射性物質の記事を書くかと言えば、
縁あってこのヘンテコな日記と下手クソな写真を見に来てくれている、

まだ会ったことはないけど、自作派の友達、バイクの気持ちよさを知ってる人たちに、
放射性物質が元で健康を害してほしくないからだ。



発電所が爆発して、その毒を吸ったり飲んだり食べたりして、
癌になる人は、少しでも少なくなればいいと思うし、
一部の人が「経済のために」=「金のために」=「私利私欲のために」推進している
原子力発電は、この世からなくなるべきだと考えているから。


放射線は目に見えないし、本当に毒なのかわからないかもしれない。
だったら我々は歴史からその事実を学んで、今の危険に対応するべきだと思う。

汚染された食べ物は食べない、食べさせない。

でも、津波で苦しんでる友達に、「君の街で捕れた魚は食べたくない」なんて言えるか?
実際、気仙沼だけじゃない、太平洋岸全ての魚は大なり小なり汚染されてる。
野生のクマやイノシシが汚染されてるんだ。
その何億倍も毒が撒かれた海の生き物が汚染されてないわけがない。


住んでいる場所の線量が高いなら、せめて食べ物のことは意識するとか、
同じ食品を摂り続けないとか、そして最終的にどうしたらいいかと言えば、

それは除染や、避難と言ったその場しのぎの方法ではなくて、
この国に50基以上ある原子力発電所をすべて停止してなくならせることに尽きる。



原子力発電所の事故は、まき散らされた大量の放射性物質の影響で、
これからもっともっと多くの人たちの人生を狂わせる。
家族の中で子供が癌になったら、家庭も暗くなる。
おれは大丈夫、って食べてるヤツも、病気になったらきっと後悔する。
病気は経済的にも精神的にも我々を圧迫する。
もちろんバイクだって乗れなくなってくる。
快適で気持ちいい癌はないし、
回りの人が癌になって、楽しくうれしいやつなんてないからだ。


原子力発電はやめよう、やめさせよう!
そして自分や家族のために、意識を高くして用心しようぜ。

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