Wednesday, February 1, 2012

本物に触れる機会

ビンテージバイク、古い部品、本物の持つ魅力には抗いがたいものがある。
それを自分のバイクで使ってみたい気持ちは当然ある。

牛の鈴に関しては、BやL、Keihinバタフライで使えるサイズのベル型エアクリーナーカバーがなかったので、自作したんだ。
制作に当たっては、ネット上のいろんな写真、そしてあちこちのショーで見る実物もおおいに参考になった。
そしてついに、実物を手に取らせて頂く機会を得た。
去年の横浜ホットロッドカスタムショー
富山のBar-ber-cycleさんのブースの片付けのところにお邪魔して、
いろいろ話を伺う機会があったのだ。
なんとこちらでは鋳物のラグを木型から作って、それにパイプを差し込む方法でフレームから自作しているという、究極の自作派なのだという。
本当にボードトラックレーサーの時代、
1920〜30年代に対する熱い思いと情熱が伝わって来ました。

砂目が残る仕上がり。

この写真のマシンのではないけれど、

ほら、これが本物。
キャブ側のマウントに差し込んでビスで留めるようになってる。

思ったよりとても軽い!
昔の鋳物なのに薄く仕上がっているから。
もちろん各部は手作業で仕上げてあるんだけど、型は本当によく出来ている。
このSTARTとかCHOKEの文字を入れてみたい。



おまけに跨がらせてもらった。
ステップは自転車のペダルみたいに左右が前後してる。
こんなクラシックな形だけど、ポジションは至って自然。
しかしどこ見てるんだろう?



これはブースの様子。ブースはいつも本当に凝ってる。



ありがとうございました。

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