Monday, October 31, 2016

鋳鉄で作ったボトルオープナー価格改定のお知らせ

 今コンビニに行っても栓抜きでフタを開ける飲み物なんてコロナビールくらいしかない。
そんな時代に壁に取り付ける栓抜きがほしくてこれを作りました。
ボーンフリーの露店で買った栓抜きがなんとも拍子抜けしたようなガイコツで、
それを鉄の鋳物で作ってもらいました。
丸パクリです。
でもね、元々の本物は口の形状と仕上げが雑で、ビールの栓がとても抜きにくかった。
そこで鋳造品が完成してから、
切り粉が恐ろしく針みたいになってチクチクするリューターで
ひとつづつ丁寧に口を削ってやりました。
これでスポンと栓が抜けるはずです。

ガレージの柱や家の壁に付けて栓抜きとして使うつもりしたが、
シーシーバーに付けてもいいね!って話になったり、

扉に付けてオーナメント代わりにして。とかいろんなアイデアをもらいました。
使い方は自由。
ダクタイル鋳鉄で作ったボトルオープナー。
このままアイボリーの塗料で塗ってやると、しばらくして錆が下から赤茶っぽく浮き出て来るとぐっと怖さが増します。
サッと黒い塗料を塗ったものも用意します。
お値段ちょっと高くなるけどメッキも出来ます。
でもこの鉄地がいい感じなんだよな。

ガイコツ栓抜き3000円です。
これ、穴開けしようとしてすごい事実に打ち当たったので価格改定させてください。
穴開けが自分でできないんだ。
正確には自分でできるけどすごくコストと手間がかかるってこと。
初め普通のドリルで穴開けたら、あっという間にドリルが切れなくなって穴も開かない。
そこで800円くらいする新品のステンレスも開けられるちょっと高い刃でチャレンジしたんだけど、あっという間に刃が2本ダメになって開いた穴は2カ所だけ、ひとつはあと一歩ってところでポンチで貫通させてからリューターで穴を広げてやっと開けることが出来ました。
通販で注文くれた人がいたのでなんとかしないとと思って
自分で何度も下手クソに刃を磨ぎながらなんとかやっと4カ所、2個分の穴を開けたけど
もう自分で穴開けは出来ないことがわかったので、こちらの作業は外注することにしました。
穴と仕上げと輸送の経費を入れて3600円とさせて下さい。
穴は自分であけれるからいいよ!って人は今まで通り3000円で大丈夫です。





ライザーと大きさを比べるとこんな感じ
ライザーの足のボルト間は約89ミリ

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