Thursday, January 5, 2017

読書は個人的楽しみ

昨日は新年早色付き便器の話なんか書いてるが、
僕はあまりお正月感がないのである。今年はどうしたいとか、いろいろ考えていることはあるが、他人の低俗な野心を聞かされても困るだろうし、それほど野心のようなものもないのだ。
 数日前に、夏目漱石のような本をみんなで読んで行間を読み解きながらそれについて意見を戦わせたり議論を楽しむ「深読みの集い」があると聞いた。
文章の中の数行を何時間もかけて議論する場合もあると言う。
 僕にとって読書はとても個人的な楽しみなので、そういう集まりの意味や楽しみがまるでよくわからない。
例えて言うなら映画を観ながらいちいち一時停止ボタンを押しながらみんなで意見を述べ合うような感じで、その本が持つ文章のリズムや流れが損なわれて読書の楽しみが台無しになる気がしちゃうのである。
それに読書で大切なのは自分がどう感じるか、他人の感想には興味がない。
議論もそれほど好きでない。
多分他人の読書感に興味がないのかも知れない。

と同時に去年は僕が書いた文章を意図しない形に受け取られ、
どう説明しても受け入れられないという事態にも直面した。
結論は「他人がどう感じても仕方ない」
所詮他人だし、僕のブログが不愉快なら見に来ないでくれたらいいだけだしね。
ともかく感じ方は自由、誰が正しいってこともないし、もしそれを発表し合う暇があったら僕ならもう一冊でも新しく本を読んじゃうね。






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